午後3時50分祭場の壇尻山神事の奉納が終わると、農人形12体が舞台に出て舞い狂うのである。農民を手に軍配を持って先頭で指揮する庄屋人形、火種を持った農人形2体、鍬を持った農人形2体、麦蒔の肥料灰袋を持った農人形2体、麦種の俵を背に負った農人形2体、手を後手にして足で跡を付ける農人形1体、手を後に組んで土掛けをする農人形1体、最後に頭に弁当の籠を乗せた農人形1体、この12体の農人形が思い思いの形に面白く舞って出るのである。