農人形が出場する頃、最上段の舞台では、屋形の御簾が上げられて猩々姫(櫛稲田姫)が現れ、手に持った竿で鯛を吊り上げる。ところが、中舞台の滝に潜んでいた竜が滝を昇りこの鯛を呑んでしまう。竜は滝を昇り降りして猩々姫に危害を加えようとする。前の舞台で、須佐之命が大蛇を退治すると直ちに竜も退治され竜は滝から滑りおちる。猩々姫は喜んで鯛を釣り上げて左右に振りまわされる。ここで須佐之命と櫛稲田姫が目出度く結ばれ給いて祭りの成功を祝うことになる。